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クニヤ‐ウルゲンチ

オンナの考える事って、怖すぎる~~☆トレベクハニム姫の物語-2

投稿日2018年05月15日
訪問時期2018年5月
ユーザー animoさん
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クフナ・ウルゲンチ遺跡は10世紀~14世紀に中央アジアで栄えたホレズム文明の遺跡で、遺跡内には当時の色彩を残す建設物が現在も残ることで有名です。
遺跡の中でもマストなのが、天井ドームいっぱいに広がる宇宙を表したモザイクタイルが美しいトレベクハニム廟。
建築当時、この廟にはそれは美しいお姫様が住んでいらしたそうですが、美しいものにはウラがあるのが常で、この廟にもサイコサスペンス的な物語が残されています。

【トレベクハニム姫の物語】
昔々、あるところにトレベクハニム姫という美しい姫がおりました。
若きトレベクハニム姫は当時の中央アジアでは一・二を争う美女で、各地域の支配者(スルタン・王)から求婚の申し出が絶えなかったそうです。

しかし、トレベクハニム姫には思いの人がいました。
そこで、姫はかぐや姫の如く数あまたの求婚者に無理難題を押し付け、その難題をクリアした方と結婚しましょう♪と言ったそうです。

現在のクフナ.ウルゲンチ遺跡での必見の廟であるトレベクハニム廟を建築した王もその求婚者の一人で、彼への課題は「世の中の誰も見たことの無い美しい宮殿」で、王はペルシアから腕利きの職人を寄せ集め、当時の中央アジアで誰も見たこともないほど眩く光り輝く美しい廟を作り上げました。

出来上がった廟を見たトレベクハニム姫は、廟の美しさに驚きはしたもののそれを顔には出さずに「大したことは無いわね。これでは結婚できないわ」と冷たく言い放ったそうです。
それを聞いた王は嘆き悲しみ、発作的に廟の最上部へと駆け上がるとそこから身を投げて地面に激突し、命を失いました。

何たる悲劇!
可哀そうな王様…と思いますよね。

そうなんです。
高いお金をかけて廟を作った王様はとっても可哀そうな方なのです。

実はトレベクハニム姫の想いの人とは、王位継承権が第二位の王子。
王位継承権が一位の兄が建物から墜落死して亡くなったので、王位の座は必然的に彼女の愛しい王子の手に渡ることになりました。
つまり、お姫様は自分に恋をする王様を手玉に取り、更に王位継承権を愛する第二王子の手に渡る様に策を練ったということですね。
最終的にトレベクハニム姫は愛する第二王子と祝言を上げ、王妃となり先代の王が築いた美しいトレベクハニム廟を手に入れ、幸せに暮らました…とさ。

メデタシ…メデタシ………

・・・女って、いつの時代もコワイ…とつくづく思いました・・・

総合評価★★★★★
利便性★★★☆☆
雰囲気★★★★★
感動度★★★☆☆
混雑度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
おすすめの同行者家族
所用時間2時間

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