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国立博物館

ミイラが少し怖いかも

投稿日2009年05月31日
訪問時期2009年5月
ユーザー mozuyaさん
@mouth.title

かなり大規模な博物館で、展示はおおまかに「デンマーク地方の歴史」「古代文明(エジプト、ギリシア、ローマ)」「世界のさまざまな民族」の
3つのテーマに分かれています。「古代文明」はあまり数がなく、ギリシアとローマの遺物に関してはニュー・カールスベア美術館のほうが充実しています。
「世界のさまざまな民族」は「さまざま」と言っておきながら紹介されているのは有色人種の文化だけで(日本を含む)、しかも時代がばらばらなため、
有色人種を「動物園」状態にしているうえに、さらにその中でのランキングを行っているようで、見ていてあまり気持ち良いものではありませんでした。
デンマーク人にとってみれば、たとえば南欧やロシアの文化や習慣は珍しいもののはずなのに、それらの展示はないことから「ヨーロッパ以外」を「別世界」という色眼鏡で見ているように見受けられました。

マイナス面を書きましたが、良い点は、まずは入場無料なこと。次に「デンマークの歴史」部門の充実ぶりです(無料の立派な英語のパンフもあります)。
デンマークのある地域では低い気温と土壌の酸度などの好条件がそろって、前史時代に埋葬された遺体が保存状態の良いミイラとなって多数発掘されている
ようです。そのようなミイラがいくつも展示されていて、興味深いものの少し怖かったです。手の込んだアクセサリーなどの副葬品の数々も見ごたえがあります。
また、バイキング時代のボートの破片を組み合わせて実物大で展示しているところは迫力がありましたし、その時代の高度な銀細工の品々には、いまのデンマークのジョージ・ジェンセンに連なるものを感じました。他のおもだった美術館、博物館に比べて、館内の順路が分かりやすいです。

すぐ向かい側にニュー・カールスベア美術館があるので、はしごして見学できるのも旅行者には嬉しいです。

総合評価★★★★☆
利便性★★★★★
雰囲気★★★★★
展示数★★★★★
混雑度★★★★★
おすすめ度★★★★☆
おすすめの同行者その他
所用時間2時間

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